uecli
電通大のCLIツールです。コマンドラインからシラバス検索、成績参照、図書館の貸出リストなどを見ることができます
インストール
pip install uecli
使い方
- シラバスを検索
uecli syllabus search -s 'コンピュータサイエンス'
- シラバスを取得し、Markdown形式で表示
uecli --markdown syllabus get --year 2021 -t 31 -c 21324235
- 2021年度前期の成績を取得
uecli grades --year 2021 --semester 1 get
- 図書館で借りている本を表示
uecli library status
認証
認証には以下の方法があります
- ターミナルでユーザ名・パスワード、二段階認証コードを入力
- 環境変数に設定
認証情報の保存に以下のファイルが作成されます
~/.uecli.cookies.lwp
~/.uecli.campussquare.json
環境変数に設定する場合
UEC_USERNAME |
UECアカウントのユーザー名(shibboleth) |
UEC_PASSWORD |
UECアカウントのパスワード |
UEC_MFA_SECRET |
二段階認証の秘密鍵* |
二段階認証の秘密鍵の取得方法
以下の方法では二段階認証コードが変わるため、認証アプリ等で再設定が必要になります
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二段階認証設定ページへログイン
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2段階認証設定状況:の「2段階認証設定」ボタンを押す
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トークンアプリを使用するにチェックを入れます
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次のようなURIがあるので
secret=
の後の部分をコピーしますotpauth://totp/axiole:z2510999?secret=ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ&issuer=axiole
上記のURIの場合
ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ
です -
QRコードを読み取りスマホなどの認証アプリへも登録します
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次へを押し、画面に従い設定を完了します
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環境変数を設定します
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Linux, macOS
# ~/.bashrc # UECアカウント export UEC_USERNAME="z2510999" export UEC_PASSWORD="hogehogehoge" # 二段階認証の秘密鍵 export UEC_MFA_SECRET="ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ"
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WindowsはGUIから行います
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環境変数の値を書いたファイルは他人が読めないようにしてください
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Linux, macOS
# bashの場合(※solはデフォルトでtcshです) chmod 600 ~/.bashrc
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必要に応じ環境変数を再読込してください
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Linux, macOS
. ~/.bashrc
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